GREE Mini Tech Talk(1/15)にて「ゲームサーバの概念をリファクタリングしてみた」と題した発表をさせて頂きました。
「KiQ」はゲームサーバソリューションとしては後発なので、開発を始める際に、一般的なゲームサーバの現状、ゲームサーバへの要求を整理して、方向性を策定しました。今回の発表では、要求分析からゴールの策定までの流れと、分析の過程で見えてきた問題点に対して自分の引き出しに入っているソリューションをあてはめた実例について、お話しさせていただきました。
個人が蓄積する経験を形式知にできないと、(社内であっても)ソリューションを展開するのは難しいと思うのですが、その1つの方法として見てもらえるのではないかと思います。
ゴール木は、アジャイルやリーンスタートアップ方面では、ほとんど取り上げられない道具ですが、要求工学では良く出てくる道具で、個人的には応用範囲も広げやすく感じています。是非、使ってみてください。